「クリップって書類を束ねるだけでしょ?」そう思っていませんか?実は100均で手に入るクリップは、デスク周りの整理からキッチン、収納、旅行先まで、暮らしのあらゆるシーンで活躍できる万能アイテムです。本記事では、今日からすぐ試せるライフハッククリップ活用術を18選厳選して紹介します。基本は工具なしでも試せて、必要になったときだけ工夫すればOK。身近なクリップで生活の質をグッと上げましょう。
クリップがライフハックに最適な3つの理由

ライフハックアイテムとして「クリップ」が注目される理由は、そのコストパフォーマンスと汎用性にあります。
多くの使い方は特別な工具や技術がなくても試せるため、初心者でも取り入れやすいのが魅力です(より安定させたい場合はペンチ等を使う方法もあります)。
安い・どこでも買える・まずは手軽に試せる
ダブルクリップやゼムクリップは、100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)で1パックあたり数個〜20個前後など内容量の幅はありますが、概ね110円(税込)で購入できます。
コンビニや文具店でも手に入るため、「今すぐ試したい」と思ったその日に実践できます。
カッターやドリルなどの加工工具が不要なアイデアも多く、取り付けも取り外しも簡単にできるため、賃貸住宅でも取り入れやすいのが特徴です(※設置面の素材によっては傷防止の対策をおすすめします)。
万が一アイデアが合わなかった場合も、すぐに元に戻せます。失敗コストが小さい点も、ライフハック初心者にとって大きなメリットです。
ライフハックに使えるクリップの種類と特徴
一口に「クリップ」と言っても、用途によって適した種類が異なります。主なクリップの種類と特徴を以下にまとめます。
- ダブルクリップ(バインダークリップ):金属製でバネが強く、厚みのある書類や袋をしっかり挟める。スマホスタンドやケーブルホルダーとしても活躍。サイズは口幅19mm・32mm・51mmなどが代表的(※メーカーにより表記・寸法は異なるため目安)。
- ゼムクリップ(ペーパークリップ):細くて軽い金属製。書類を束ねるだけでなく、簡易フックやタグ留めなどにも使いやすい。
- 目玉クリップ(洗濯バサミ型):大きな口で袋や布を挟むのに便利。カラフルなものが多く、見せる収納にも合わせやすい。
- チップクリップ(スナッククリップ):お菓子の袋を閉じる用途に向いた平たい形状。食材保存のサポートに便利。
本記事ではこれらを場面に応じて使い分ける方法を解説します。
【デスク周り】仕事効率が上がるライフハッククリップ術5選

デスクは一日の中で最も長く使う作業スペースです。クリップを使ったちょっとした工夫で、集中力を妨げる「散らかり」や「使いにくさ」を解消しやすくなります。

ケーブルを机に固定してスッキリ整理する方法
デスク上のUSBケーブルや充電コードがぐちゃぐちゃに絡まって、毎回探すのに時間がかかる——そんな悩みをダブルクリップで手軽に改善できます。
方法はシンプルです。ダブルクリップを机の端に取り付け、クリップの金属アームにケーブルを通すだけ。ケーブルが宙に浮いた状態でデスクエッジに固定されるため、机上がスッキリします(※机の厚みやケーブルの太さにより固定感は変わります)。
複数のケーブルを整理する場合は、クリップを複数個並べて取り付けると、各ケーブルを個別に管理しやすくなります。
この方法はダブルクリップの活用術まとめ(grapee.jp)でも紹介されています。
ダブルクリップでスマホスタンドを手軽に自作
スマホスタンドを買わなくても、大きめのダブルクリップ2個があれば簡易スタンドを作れます(端末の重さやケースの有無で安定感は変わります)。
手順は以下の通りです。
- 大きめのダブルクリップを1つ用意し、金属アームを前後に広げて自立させる。
- もう1つのダブルクリップの底部分を、最初のクリップの金属アームに挟み込む。
- 上のクリップにスマホを立てかければ完成。
縦向き・横向きどちらにも対応しやすく、動画視聴やビデオ通話、レシピ確認など幅広いシーンで活躍します。
詳しい手順はLifeHacker Japanでも写真付きで解説されています(より安定させる工夫が紹介される場合もあります)。

ペン立ていらず!クリップ1つでペンホルダー
デスクにペン立てを置くスペースがない、または極力物を減らしたいという方に便利なのがクリップペンホルダー術です。
中サイズのダブルクリップをモニターの縁やノートパソコンのディスプレイ上部に取り付け、金属アームにペンを1〜2本差し込むだけで即席のペンホルダーになります(※機器を傷つけないよう、必要に応じて当て布・テープ等で保護してください)。
ペンが手の届くところに固定されやすくなり、「ペンがどこかに転がった」という無駄な時間を減らせます。
マーカーや細めのスタイラスペンにも対応しやすく、クリップのバネ強度が適度なグリップを生み出します。
名刺・メモを立てて見やすく表示するテクニック
重要なメモや名刺をデスクに「立てて」表示することで、視認性が上がります。
大きめのダブルクリップの金属アームを広げて自立させ、その挟む部分にメモや名刺を挟むだけで、卓上カード立てとして使えます。
複数のクリップを並べると、優先順位別にメモを整列表示できるため、タスク管理にも役立ちます。
付箋より剥がれる心配が少なく、繰り返し使えるので経済的です。
キーボードの角度をクリップで調整して疲れ軽減
キーボードの角度が合わないと、長時間のタイピングで手首や肩に疲労が蓄積されることがあります。
大きめのダブルクリップをキーボードの底面奥側に2つ取り付けると、クリップの厚みが脚代わりとなり、わずかに傾斜をつけられる場合があります(※角度や安定性はキーボード形状・クリップのサイズにより大きく異なります)。
クリップを重ねて高さを調整することも可能ですが、ぐらつく場合は無理に続けず、専用スタンド等の使用を検討しましょう。
専用のリストレストやスタンドを購入する前に、まず「自分に合う角度の方向性」を試す用途として使うのがおすすめです。
【キッチン】料理が楽になるクリップ活用術4選

キッチンは水や油を使う環境のため、「衛生的に保てるか」「丈夫に使えるか」がクリップ活用のポイントになります。
以下に紹介する4つのテクニックは、料理の手間を減らしながら食材の無駄も省くのに役立ちます。

開封済みの袋をしっかり密閉して鮮度キープ
開封後のお菓子や乾物の袋は、空気が入ると湿気で劣化が進みます。チップクリップや大きめのダブルクリップで袋の口を折り畳んでから挟むことで、密閉しやすくなります。
スナック菓子の袋を数回折り返してからクリップで挟むと、保存容器を使わずに食感を保ちやすくなります(※保存条件により変動)。
冷凍保存袋や乾燥食材のパッケージにも同様に使えるため、ラップや輪ゴムの使用量を減らせます。
複数のクリップをカラーで使い分けると、「早めに消費」「保存OK」など袋の管理もしやすくなります。
チューブ調味料を最後まで絞り出すクリップ技
マヨネーズやケチャップ、歯磨き粉のチューブは、末端部分が硬くなって最後まで使い切りにくいことがあります。
ダブルクリップをチューブの底端から少しずつ移動させながら巻き上げるように固定すると、中身を上部の口に向かって押し出しやすくなります。
「最後まで使い切りやすくなった」と感じる人も多く、食材・日用品のムダ削減に役立ちます(※増加量はチューブの材質や残量により変わります)。
小さめのダブルクリップがチューブ幅に合いやすいため、小型クリップを用意しておくと便利です。
レシピ本・タブレットを開いたまま固定する方法
料理中にレシピ本のページがめくれてしまったり、タブレットが倒れたりするのは料理の集中を妨げるストレスになりがちです。
ダブルクリップで簡易スタンドを作ってタブレットを立てかけたり、レシピ本のページ端をクリップで留めたりすると、見開きを維持しやすくなります(※端末は必ずケース装着・転倒防止を推奨)。
「本を開いたまま固定する」には、ダブルクリップを本の上下の縁に挟み、置き場所に引っ掛けて支える方法も有効です。
水や油が飛びやすいキッチンでは、タブレットカバーをつけた上で、濡れにくい位置に設置するとより安心です。
スポンジを浮かせて乾燥・清潔に保つ収納術
シンクに置いたままのスポンジは底面が濡れた状態になりやすく、衛生面が気になることがあります。
水切りかごの縁などにクリップを取り付け、そのアームにスポンジを挟むことで宙吊り状態で保管でき、乾きやすくなります。
四方から空気に触れる状態になるため、使用後の乾燥を促しやすく、清潔に保つ工夫として取り入れやすい方法です。
水回りで使う場合は、錆びにくい素材(ステンレスやコーティング品など)を選び、使用後は水気を拭くと長持ちしやすくなります。
【収納・整理】散らかりを解消するクリップ整理術3選

家の中の「なんとなく散らかっている」を解消するには、専用の収納グッズを買い足すより、手持ちのクリップで工夫するほうが費用対効果が高いことがあります。

イヤホン・充電ケーブルを絡まず収納する方法
イヤホンや充電ケーブルを引き出しに入れると、次に取り出すたびに絡まって時間を無駁にしてしまうことがあります。
ケーブルを指に巻きつけてコンパクトにまとめ、その束を小さめのダブルクリップで固定すると、絡まりを防ぎやすくなります。
さらに、クリップをバッグのポケット内側やケーブルポーチの縁に引っ掛けることで、取り出しやすい定位置収納が実現します。
ケーブルの種類ごとにクリップの色を変えると、「どのケーブルか」を一目で識別しやすくなり、探す手間を減らせます。
冷蔵庫内の小物を吊り下げて省スペース収納
冷蔵庫内は棚の枚数が限られており、小袋調味料やソース袋などが底に溜まりがちです。
冷蔵庫の棚の縁にダブルクリップを取り付け、小袋をクリップで挟んで吊り下げるとデッドスペースを有効活用できます。
個包装のバターやジャム、ソース袋などをまとめておくと一目でわかり、使い忘れ防止にもつながります。
冷蔵庫内は冷気の循環が重要なので、吊り下げた袋が通気を妨げないよう、取り付け位置に注意しましょう。
洗面台下のスプレーボトルを浮かせる収納術
洗面台下の収納スペースにスプレーボトルを直置きすると、ボトル同士が倒れたり出し入れが面倒になったりします。
突っ張り棒を横渡しにした上に、大きめのダブルクリップをいくつか取り付け、スプレーボトルの首部分をクリップに引っ掛けることでボトルを吊り下げ収納できます。
ボトル下のスペースも使えるため、収納が整理しやすくなり、見た目もスッキリしやすいのがメリットです(※耐荷重や固定状態によっては落下の危険があるため、軽いボトルから試してください)。
重いボトルには強めのバネのクリップを選び、安定しない場合は無理に使わないようにしましょう。
【外出・旅行】持っておくと便利なクリップ活用3選

旅行や外出先では予期しない不便が起こりやすいもの。クリップを数個バッグに忍ばせておくだけで、突然のトラブルに対応しやすくなります。
旅行中の洗濯物を干すサポートに
ホテルによってはハンガーや洗濯スペースが不十分なことがあります。そんなとき、クリップが活躍します。
ダブルクリップの金属アームを曲げてフック状にしたり、洗濯物を挟んでタオルバー等に固定したりすると、簡易的な干し方のサポートになります(※金具の曲げ加工をする場合はケガに注意し、無理はしないでください)。
この手の「クリップ活用法」はねとらぼの記事でも複数紹介されています。
靴下や下着などの小物を干すのに適しており、旅行の軽量化に役立ちます。

お札・カードをまとめるマネークリップ代用術
財布を持ち歩きたくないちょっとした外出時や、財布を忘れた緊急時に、ダブルクリップをマネークリップ代わりに使う方法があります。
中サイズのダブルクリップでお札を数枚まとめ、クレジットカードや交通系ICカードと一緒に挟むだけで簡易的なミニ財布として運用できます(※カード表面の傷に注意)。
ポケットに収まるコンパクトさで、フェス・運動・海水浴など財布を持ちたくないシーンで重宝します。
ゴールドやシルバーのメタリッククリップを選ぶと、デザイン的にも馴染みやすくなります。
カバンの中でイヤホンを迷子にしない収納法
バッグの中でイヤホンが他の荷物に埋もれたり、絡まったりする経験は誰もが持つ悩みです。
イヤホンコードを小さく束ねてダブルクリップで固定し、そのクリップをバッグ内のポーチや内ポケットの縁に引っ掛けておくことで定位置収納が実現します。
ワイヤレスイヤホンのケースが小さくて迷子になりやすい場合も、ケースにクリップを装着してバッグの縁に固定すると取り出しやすくなります(※ケース破損に注意)。
「イヤホンが見つからない」という小さなストレスを減らすだけでも、外出の快適度が上がります。
【意外な使い方】知っておくと役立つライフハッククリップ裏技3選

クリップの使い道は「挟む」だけではありません。少し発想を転換するだけで、日常の意外な場面でも活躍します。
歯磨き粉を最後まで使い切るクリップ術
歯磨き粉のチューブは「もう出ない」と思っても、底の方に残っていることがあります。
チューブの底から小さなダブルクリップで折り返しながら締め上げていくと、残った中身を口元に追い上げやすくなります。
毎日使うものだからこそ、こうした工夫で「最後まで使い切れる実感」が得られることもあります(※使用量・頻度により期間は変わります)。
化粧品のファンデーションチューブや日焼け止めチューブにも同様に使えます。
本のしおり代わりに使うクリップ活用法
しおりを持っていないときや、複数箇所に目印をつけたいときに、クリップがしおり代わりになります。
ゼムクリップ(ペーパークリップ)をページの端に挟むだけで、ページを折ることなく複数の箇所にマークをつけられます。
色の異なるクリップを使うと、「重要箇所」「気になった段落」など色分け管理もしやすくなります。
勉強やビジネス書の読書で複数の参照箇所を管理したい人に特に便利です。
写真やポストカードを壁に飾るディスプレイ術
壁に穴を開けずに写真やポストカードを飾りたい場合、クリップとマスキングテープを組み合わせる方法が便利です。
壁にマスキングテープを貼り、その上からダブルクリップのアーム部分を引っ掛けることで、写真を挟んで展示できます(※壁紙の素材によってはテープ跡が残ることがあります)。
また、麻紐を壁に水平に張り、そこにゼムクリップで写真を吊るすガーランド風のディスプレイも人気です。
賃貸住宅でも壁を傷つけにくく、季節や気分に合わせて入れ替えしやすいのが魅力です。

ライフハック用クリップの選び方とおすすめ3選

クリップを活用するにあたって、「どのクリップを選べばいいか」で迷う方も多いはずです。ここでは用途別の選び方とおすすめをわかりやすく解説します。
サイズ別の用途目安|小・中・大の使い分け
ダブルクリップのサイズ選びは用途によって大きく異なります。以下の目安を参考にしてください(※表記や寸法はメーカーにより異なります)。
| サイズ | 挟口の幅(目安) | 主な用途 |
|---|---|---|
| 小(S) | 約19mm | ケーブル固定・チューブ絞り・しおり・イヤホン束ね |
| 中(M) | 約32mm | 袋の密閉・ペンホルダー・カード収納・本の目印 |
| 大(L) | 約51mm | スマホスタンド・ボトル吊り下げ・スポンジ収納・洗濯物固定 |
迷ったときは中サイズを基本にして、大サイズと小サイズを補完的に使うのがバランス良くおすすめです。
100均クリップとメーカー品の違いと選ぶ基準
日常的なライフハック用途であれば、まずは100均クリップから試して十分なケースが多いです。
- 100均クリップ:コスパ重視。内容量は商品により幅がありますが、110円(税込)で入手しやすい。気軽に試せるのがメリット。
- メーカー品クリップ:強度・耐久性が安定しており、重いものを長期間固定する用途に向く。価格はサイズや仕様で幅があります。
キッチンや水回りに使う場合は、錆びにくいステンレス製またはコーティング済みのものを選び、使用後は水気を拭くと長持ちしやすくなります。
用途別おすすめクリップ3選
どれを買えばよいか迷っている方のために、代表的な3種を目的別に紹介します。
- 万能に使いたい方には「ダブルクリップ混合サイズセット(100均)」:小・中・大がまとめて入っているタイプなら、本記事の活用術の多くをカバーできます。まずは1セットで十分です(※セット内容は商品により異なります)。
- キッチン重視の方には「チップクリップ(100均)」:袋閉じに使いやすい形状で、水回りでも扱いやすいものが多い。色分けで管理もしやすい。
- 見た目重視の方には「木製洗濯バサミ型クリップ(ナチュラル系)」:ウッドテイストで写真ディスプレイやカフェ風インテリアとの相性が良い。100均でも見かけることがあります(※店舗・時期により在庫は変動)。
まとめ|クリップ1つで始める小さな暮らしの改善

今回紹介した18のライフハッククリップ術を振り返ると、共通するのは「低コスト・試しやすい・工夫しだいで便利」というポイントです。
- デスク周りの配線整理やスマホスタンドなど、仕事の生産性を上げやすいテクニックがある
- キッチンでは袋閉じやチューブの使い切りなど、ムダ削減に役立つ活用法がある
- 収納・整理には専用グッズを買い足さずに済む省コスト解決策がある
- 旅行や外出先でも数個のクリップが「持ち歩き便利アイテム」として機能する
- 壁飾りやしおりなど、生活をちょっと豊かにする使い方もある
まずは100均でダブルクリップの混合サイズセットを1つ購入して、今日から1つだけ試してみてください。
小さな変化の積み重ねが、暮らし全体の快適さを変えていきます。クリップというシンプルなアイテムが、あなたの日常に新しい視点をもたらしてくれるはずです。
参考動画:15 Life Hack things do with binder clip / ダブルクリップを使った収納の裏ワザ10選


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